収録曲の解説です。
2012.4.30 release
収録曲
♪ をクリックすれば視聴できます。
この世に生まれ落ちる前、楽園にいた魂はこう尋ねました
───舞い降りたその地に 花はありますか?
舞い降りたその地に 歌はありますか?
舞い降りたその地に 悲しみはありますか?
舞い降りたその地に 愛はありますか?
人間に生まれた魂は楽園での記憶はなくなり、
部屋で一人、"誰か"とのつながりを求めて端末を弄る
───コンクリートの冷たい床
0と1の信号に支配された
無機質な温度を指でなぞれば
キミの幻影が表示される
-------
指でなぞって操作する端末と言うあたりスマフォとか
タブレットPCを意識してます #時代の流れを汲んで
それぞれ独立したメロディを"ぶつける"のが好きなんですが、
今回は、一見(一聴?)独立した意味の歌詞とメロディをもつ歌をぶつけてみました。
ライブでやる時は16小節のフレーズを一つずつ重ねていくのでCDとは構成が違います。
こちらはアルバムバージョンてことで。。
初めて最後まで挫折せずに作詞作曲した曲です。確か20歳の時。
某劇団バンドで初めて音楽活動なるものをした私にとって、自分の曲が
バンドで豪勢に(?!)演奏されるなんてちょっとした感動を覚えたものです^^
初演時は、歌はバンドのボーカルの方に歌ってもらいました。
作曲した時は3拍子だったのですが、バンドバージョンでは4ビートロック調にアレンジ。
今回は原曲なアレンジで3拍子でしっとりめなアレンジにしてみました。
Bメロが実はサビの対旋律になってたり、アンサーソングの【蒼月(アオイツキ)】では
この桜雪のサビが対旋律になってたり…何かと凝った曲です。
あと、introのメロディが【蒼月】のメロディになってます。
#単純にコード進行が被ってるから出来る衝突実験
【ハナアツメ】用に作った曲。
アイリッシュなイメージで作ってみました。
二胡を弾いてるというよりフィドルを弾いてる感じで。
弾けないけどね!←
若いってだけでチヤホヤ(←こういう言葉を使うあたり自分も若くないww)されるもんだけど
若かりし頃の栄光に驕らず年齢を重ねても、力強く自分のゆく道を見据えてる人って
素敵だし、自分もこうなりたいな、と思いながら書いた詞です。
これも【ハナアツメ】に入れる曲として作った曲。
こちらは和風をイメージしました。
昔作ったピアノソロ(インスト)曲のリサイクル(笑)
サビ部分等に何回か出てくる二胡のメロディがリサイクル元のテーマなのですが、
これを新たに作った歌のメロディにぶつけてみました。 #衝突実験再び
二胡ループ(=ライブで演奏できる形態)で再アレンジするのは難しかったんで、
ごく稀にライブでやりたい時は、おとなしくピアノ弾き語りでやったりします。
不思議曲なお盆song←
『消滅を拒んだ炎の花』(=送り火)が地上に落ちて『朱(呪)色の花』(=ヒガンバナ)になって、
『堕ちることを拒んだ地上の花』(=ヒガンバナ)が『天を目指して舞う姿』(=蝶)になるという
素敵輪廻サイクル← #だから何だという突っ込みはスルー
曲の最後のフレーズで歌ってるのは造語です。
『続く命は 果てることなく 姿を変えて 永遠を生きる』
という言葉を異国の言葉に翻訳、因数分解して特定のアルゴリズムで
並び替えました! #そこまで凝ってないw
…何か宗教っぽくなるのもいやだし。。
キリストもブッダもアッラーもトイレの神様も八百万の神様もみんな仲良くしたったらエェねん。
逆再生しても何も起こらないと思うんですが、鏡の国の呪文(逆再生語)が
使えるようになった暁には是非この曲で試してみたい #ちょっと本気
元々は二胡インストのために作った曲
二胡を習い始めて3カ月で、レッスンでやるキラキラ星に飽きたので
いっそ自分で簡単な曲を作ってしまえ、と作った曲。
打ち込みで伴奏を作ってそれに合わせて二胡を弾き語っていた時代に
使ってた伴奏音源を引っ張り出して編集してみました。
普段ライブでやるときにはピアノ弾き語りでやってます。
誰か二胡弾いて(笑)←
桜雪のアンサーソング。
随所に桜雪のメロディ(っぽいの)を入れました。
これにはこれで歌詞があるのですが…歌モノとしてはライブでやったことがないです。。
打ち込み使用時代、ピアノのオケに合わせて蒼月のメロディを二胡で弾きながら
桜雪のサビ(なんちゃって英語ver.)を歌うという芸当をやってました。。
多分、今この場でやれと言われても出来ないかも?!(爆)
制作に関わった人たち
tr.1〜7 作詞作曲・歌(voice)・二胡
tr.1〜2,4,7 鍵盤
tr.6 打ち込み
…遠藤リョヲ
ジャケットデザイン・イラスト
…にわたずみエリン (Re庵)
マスターデータ作成サポート
…綿貫正顕
定価1,000円(税込)
CD-R仕様
各CD紹介ページに戻る
Copyright© 2010- 二胡カタルシス@RYO ENDO All Rights Reserved.